首の椎間板ヘルニアの診断、治療は？

腰痛・肩こりケア、おしだ整体院です。

先日、整形外科で、「首の椎間板ヘルニア」と診断を受けた40代の女性が整体に来られました。

３ヶ月前から、首・肩周辺が重だるい感じがしていたそうです。

症状は、段々と悪くなり、首を動かすと痛みが出て来ました。

首の痛みと、筋肉の張りが強く、下を向く事が出来ない状態。

不安になって病院へ。

「頸椎椎間板ヘルニアです。」

・湿布
・筋肉をやわらげる薬
・痛み止め　（薬）

加えて、リハビリ室で、首の牽引療法。

首の牽引は、終わった後にだるさが増していました。

始めは、「少し我慢しないと。」と続けていました。

2週間ぐらいの牽引治療は、「だるさ」が辛かったので先生に相談。

「牽引を止めて、しばらく様子みていきましょう。」

その後、特に治療せず、症状も良くならないので、整体に来られた訳です。

この方の場合、首の可動範囲の減少。

体前屈の硬さ、特に背骨、股関節の動きが非常に硬くなっていました。

整体で全身の動きを調整すると、

「さっきよりも首が動きます。」

痛みはありますが、首の可動範囲が増えました。

椎間板ヘルニアは、部分的に負担がかかっている事で発症します。

長い時間、期間をかけて悪くなっているので、改善にも時間が必要です。

月単位での変化を見ながら、全身のバランスを整える事が大切です。

椎間板ヘルニアの診断をを受けて、現在、様子をみているという方。

全身のバランスを早めに整えていきましょう。

椎間板ヘルニア

【今日の川柳】

全体で　一つの負担　カバーする

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