腹筋・背筋を鍛えれば、腰痛にはならないの？

腰痛・肩こりケア、おしだ整体院です。

病院で、「腰痛解消には、腹筋・背筋を鍛えて！」と言われたんですが、やっぱりやらないとダメ出すか？

最近、腰の痛みがひどくなっている、30代の女性が整体に来られました。

腰痛の方には、良くこの質問を受けます。

答えは、ＮＯです。

「腹筋・背筋を鍛えて！」

アドバイスがアバウトすぎます。

もし、このようなアドバイスを受けたら、どのように鍛えたら良いか？しっかり教わって下さい。

そうしなければ、腹筋・背筋のトレーニングをして、更に腰痛を悪化させる恐れがあるからです。

この方の症状では、良くおこなわれている腹筋運動、クランチ（仰向けの状態から上半身を曲げて起こす。）をおこなうと、腰に痛みが出ます。

痛みを我慢しながら、腹筋運動をする事は、腰痛を悪化させるだけです。

絶対におこなわないようにしましょう。

慢性的な腰痛に悩まれているなら、まず、もも裏（ハムストリングス）の硬さは解消した方が良いです。

仰向けで膝を曲げずに、足を上げた時に、股関節が８０～９０度曲がりますか？

写真ぐらいでは、ダメですね。

曲がらない方は、もも裏の筋肉が短縮して、腰に負担をあたえています。

腰を動かし過ぎて、痛みが出ているケースは、とても多いのです。

腹筋・背筋をする前に、もも裏のケアをしておきましょうね。

硬さで足が上がらない方は、膝を少し曲げておこないましょうね。

詳しいケア体操の方法を覚えたいという方へ

【今日の川柳】

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