これがギックリ腰なんですか！

腰痛・肩こりケア、おしだ整体院です。

先日、「急に腰に強い痛みが出た！」という４０代の女性の方が、整体に来られました。

２日前から痛くて、昨日は痛みがＭＡＸ。

初めての経験で、「そうだ！こういう時には温めたらいいのでは？」と温泉に車で出かけたそうです。

結果は、「全然、腰の痛みは変わりませんでした。」

ぎっくり腰の場合は、動き回るのは厳禁。

動く事により、症状を悪化させてしまう事も多いんです。

整体前に、腰痛の状態をテスト。

動作などでの痛みがあるのか？

細かく確認。

やはり、この女性の症状は、「ぎっくり腰」になっていました。

ぎっくり腰は、靭帯・筋肉膜の損傷です。

怪我を負い、傷のある状態ですね。

痛みが出てからの初期対応が、今後、完治までにかかる時間を大きく左右していきます。

整体では、動かすと痛みの出る腰部以外の部分の状態を上げて行きます。

手足、首などの関節の動きを良くして上げる事で、腰への負担を軽くしておきます。

そうする事で、腰部の怪我の修復を邪魔しないようにしてあげるのです。

この方、仕事での移動が多いという事で、動かなくてはいけない方への必須アイテムは、「腰痛・骨盤ベルト」です。

腰の曲げ伸ばし・ひねりを、骨盤ベルトで固定する事によって制限しておく事をお勧めします。

怪我の状態を悪化させないためにも、自分のサイズに合ったものを正しい締め方で使用しましょう。

腰痛が、回復するまでは、なるべく動き周らずに、傷の修復に努め、整体でバランスを整えて腰の負担を常に軽減しておきましょう。

・軽い症状であれば、１週間。
・中程度なら、２週間。
・重篤な場合、１ヶ月以上。

余計な時間をかけない為にも、身体をケアをしておくといいですよ。

ギックリ腰にならないために、参考にして下さい。

【今日の川柳】

動かすと　長引く痛み　ギックリ腰　

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