川越駅近、おしだ整体院の押田です。
先日、ぎっくり腰で30代の男性が整体に来られました。
「仕事中にカバンを持った時に腰が痛くなって曲がらないんです。」
床に置いてあったカバンに手を伸ばし持ち上げる。
日常、良く見られる動作。
ぎっくり腰のスイッチが入りやすい動作でもありますね。
痛みが出て、予防の為に骨盤ベルトをつけて来院。
整体前の検査では、
・腰の痛みで身体を前に曲げられない(前屈)
・横に曲げると腰の痛み(側屈)
・仰向けでの脚上げで腰に痛み(SLRテスト)
全身の関節、筋肉の状態を確認。
痛みのある腰まわりの筋肉が強く張っていました。
背中、太もも、ふくらはぎ等も強い腰の痛みの為、パンパンに張っていました。
ぎっくり腰は過去に何度か経験していたそうです。
しかし、ここまで酷い腰の痛みは初めて。
ぎっくり腰は、筋肉を覆う膜(筋膜)や関節をつなぐ靭帯の損傷です。
要するに怪我を負ってしまっている状態。
痛みの部分の負担が減るように、全身の調整をしていきます。
整体後の検査では、
「さっきよりは少し動けます。」
傷をカバーする全身の整体。
整体をして傷が治っている訳では、もちろんありません。
腰の痛みは、まだまだ残っています。
骨盤ベルトの締め方、動作の注意などアドバイスしました。
ぎっくり腰は「痛みが治まる、傷が回復する」まで、通常1~2週間かかります。
今後は、症状を確認しながら調整範囲を広げて行きます。
痛みが取れて安心していると、再発してしまう事が多いからです。
痛みが取れる → 固まった動きを元に戻す
また、ぎっくり腰にならないように、今後しっかりとケアしていきたいと思います。
【今日の一句】
疲れてる 腰の不安が 的中さ
川越駅のおすすめ整体院。
「おしだ整体院」Oshida physical conditioning
院長、押田毅(整体師、スポーツトレーナー)
〒350-1123
埼玉県川越市脇田本町7-7 晋栄ビル2F
049-293-6429
※電話から離れていた。外出・移動・セミナー中など電話に出れない事があります。時間を空け、もう1度だけお電話下さると嬉しいです。
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